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11月12日(土) & 13日(日)の2日間にわたりOMM JAPANに参加してきました。
前回のブログの続きです。
前回のブログの続きはこちら
序盤は他のプレイヤーを追走する形で順調でしたが、
開始1時間30分後に比較的無理やりなショートカットを目指して
他のプレイヤーが全く歩いてないような急勾配の登り道へ。
必須アイテムだったものが”高度計”
コンパスの使い方は事前に習っていたが
高度計がないと現在地を特定するのは非常に厳しい。
想定しない地形に出た瞬間にロスト状態に陥る。
コンパス読めれば大丈夫でしょ、という説もあるが難しいのが
「地図が絶対に正しいものではない」ということ。
高度計があっても同じことかもしれないが
“コンパス+高度計”がないと勝負にならないというのが感想です。
後にも記載しますがOMMは装備品を整えることが非常に重要。
強者たちは高級な高度計付き腕時計をもっていて高度計もかなりの精度だとか。
▼強者のオススメの高度計付き腕時計はこちら。
「SUUNTO(スント) CORE WHITE CRUSH」
クマに遭遇する
高度計を持ってないので気合いで直進し頂上っぽいところに上がったところ
クマに遭遇!!!!!笑
100mぐらいの距離にいて目を合わせたまま
崖のようなところを後ろ向きに徐々に下がっていき、縄張り区域から無事に生還。
クマ鈴を鳴らしまくっても普通に遭遇します。
後述しますが、2日目にもクマに遭遇します。
そのときに都市伝説となっている話が
嘘だったということが分かったので記述しておきます。
夜が非常に寒い
1日目が終了した段階で野営を行います。
スコアロングの競技が16時過ぎに終わり、その後は自らでテントを設営して食事を行います。
テントに関してはモンベルの「ステラリッジ テント2型」で十分でした。
ただ、テントの問題というよりも
「マット」はいいものを持っていた方がいいというのは実感しました。
シュラフもまぁまぁのものを購入したつもりでしたが
-4℃ともなると非常に寒くて寝られない。
他の上級者たちは収納性に特化したダウンジャケットや
高価なマットなどを使用していて快適に眠れたそうです。
クマは出るものだと考えよう
1日目にクマに遭遇しましたが
遭遇したのは偶然で、2日目はクマには遭わないだろうと思っていたのですが
2日目も開始1時間半で8頭クマに遭遇しました。
45度ぐらいの斜面を必死に下っている途中に
右側30m先ぐらいのところで黒い物体が斜面をすごい勢いで下って行きました。
他の参加者の荷物が滑らせてしまったのかと思いきや、それはクマでした。
そして間髪開けずに5頭が坂をものすごい勢いで下って行く・・・・
慎重にその場を立ち去ろうとしたら、3頭のクマがさらに駆け抜けていく・・・・
そこで感じたことは
「クマは下りが遅い説」が間違っているということ。
「クマは上りが早く、下りが遅いから逃げるときは下りへ!」という話を以前聞いていたのですが、
クマは下りもクッソ早いです。
個人的に思ったことはクマと至近距離であってどうしようもない状況になってしまったら、
逃げるのではなく、クマを後ろに退けることをオススメします。
※あくまで逃げ切れない状況になったらの話です。基本は目を合わせて後ずさり。
ということで
今後私はクマ撃退スプレーを持って登山をしようと決めました。
▼クマ撃退スプレー
時間配分がエグい。減点も考慮して進路を決めよう。
クマに遭遇しすぎたり、高度計がなかったりでテンションが激下がりしたり、
ロストしたりで私たち初心者は常にゴールを目指す形になってしまいましたが、
上級者たちは色々回った挙句に
時間制限に間に合わず減点を食らいまくったチームが多かったです。
結果、時間を守った私たちはスコアは低かったですが、
1日目250チーム中220位ぐらいだったのに
総合で250チーム中150位ぐらいになることができました。
(失格になったチームも多数。)
最後にスキー場を逆走させられるというエグイコースだったため
上級者にとってもペース配分を狂わさられるコースだったみたいです。
という感じで2016年のOMMのまとめは終了。
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